冷蔵庫400Lおすすめ2025|実はメーカーごとにかなり差があるぞ!

冷蔵庫400Lおすすめ5選

いらっしゃいませ、家電の虎です。

今日はファミリーサイズの400L台の冷蔵庫のおすすめをいくつかご紹介していきます。

お財布事情もあるので金額順にご紹介していきます!

この動画では、価格を抑えた順にアクア・シャープ・東芝・三菱の4メーカーの商品を紹介します。

僕の中でパナソニックと日立は正直微妙なので今回は割愛させていただきますね。

理由は別動画と別記事で解説しているのでぜひご覧ください。

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目次

冷蔵庫おすすめ5選400L

①アクア AQR-V43P

最初に紹介するのはアクア・AQR-V43P-Sです。

幅60cm×奥行71cm×高さ175cm

定格内容積430L/鋼板ドア・片開きタイプ/年間電気代7,290円

参考価格152,000円

大手メーカーにくらべて、そこそこの品質でありながら抑えめな価格設定で、最近お客様の注目度が高いメーカーです。

ただ多くのお客様から

「アクアってどんなメーカーなの?」

「アクアの冷蔵庫って大丈夫なの?」とよーく質問されるんですよね。

アクアのルーツは「三洋電機白物家電部門」です。

三洋の経営が悪化して2009年にパナソニックの完全子会社化へ。

その後パナソニックの経営合理化の一環で、2011年に中国ハイアールグループに売却されて、ハイアールの元で統合・2016年にアクア株式会社になりました。

埼玉県熊谷市に冷蔵庫の開発拠点があり、またサポートセンターは365日対応・日本国内22か所に自前の修理拠点も設けています。

商品開発もサポート体制も大手メーカーに引けを取らない体制になっているのでご安心下さいね。

AQR-V43P-Sの主な特徴は

〇見えるツインLED野菜室

冷蔵室の一番下が強化処理ガラス面で、冷蔵室を開けると野菜室まで見えるので、わざわざ野菜室を開けなくても、中に入っているものが一目でわかる。

〇複数のLEDライト設計で、庫内全体が明るく見やすい

冷蔵庫左右から照らすLED照明と、底面ガラスで透けて見える野菜室のLED照明で、冷蔵室内がより明るい

〇旬鮮チルドルーム

発光食品や練もの食品の保存に適した、約0~2℃のチルド室と、お肉や魚介類など生鮮食品の保存に適した約0℃~-2℃の生鮮モードに切り替えが可能

この3つになります。

特に冷蔵室を開けた時に、強化ガラスで野菜室まで透けて見えるのは、ぱっと見でもかなりのインパクトがありますね。

また、僕のおすすめポイントは「取り外しができる製氷ユニット」です。

冷蔵庫のお買い換えのお客様から「自動製氷が故障して修理しないでそのまま使っていたけど、結局不便しなかった」と言われて、「自動製氷の無い冷蔵庫はありますか?」と訊かれることって結構あるんですよね。

であれば使わない自動製氷ユニットはいっそのこと取り外して、その分冷凍室が広く使えるという、画期的な内容。

自動製氷ユニットを取り外すことで約4Lも増えて、冷凍室の上段と下段を合わせると、152Lの広い冷凍スペースになるのは、冷凍室が広い方が使いやすい方には喜んでいただいています。

また実際に使ったお客様からは

〇冷蔵室ドアの収納が下手に凝っていなくて使いやすい

〇冷蔵室の一番下が透明になっていて、そこから野菜室の様子がそのまま見えるのがおもしろい

〇野菜室がシンプルで使いやすい

〇冷凍室が二つの引き出しで別々になっているので整理がしやすい

などの評判も結構良いですよ。

凝った機能はいらないので、価格をおさえてシンプルに使いたいという方にも、是非おすすめしたい冷蔵庫です。

②シャープ SJ-P410M

2番目に紹介するのはシャープ・SJ-P410Mです。

幅60cm×奥行65cm×高さ187,9cm

定格内容積408L/鋼板ドア・左右両方開き/年間電気代目安6,780円

参考価格163,000円

シャープと言えば左右どちらからでも開く「どっちもドア」が代名詞ですよね。

設置スペースやキッチンのレイアウトに左右されない置き方が出来るメリットは大きいです。

日本の住宅事情では、リビングは頑張って広め・その分キッチンが狭めのケースって多いんですよね。

女性のお客様からお話を聞きていると「キッチンで調理中に近くで冷蔵庫の開け閉めをされるとすっごくジャマ」「近くで開け閉めされると、体がぶつかるので、調理の手を止めないと」と、内心イラっとするケースが結構あるようです。

どっちもドアだったら

〇調理中は自分に近い側からサッと取り出し。

〇調理中の人がいる場合はジャマにならない反対側からドアを開ける

などこんな使い方も出来るんです。

またSJ-P410Mは狭めキッチンでの設置性がとてもよくて、キッチンから出っ張りにくい奥行薄型65cm。

冷蔵室扉の底辺が床面から約99,7cmというローウェストで、ドアポケットから重たいペットボトルも取り出しやすいなど、とことん使い勝手と設置性を考え抜いた設計なのは、狭めのキッチンには嬉しいポイントですよね。

実際に使ったお客様から

〇思ったよりも冷蔵室のドアが広く開けられて取り出しがしやすい

〇冷蔵室ドアが左右どちらからも開けられる以外は、シンプルな冷蔵庫

などどっちもドア以外は、無難な感想ですね。

この冷蔵庫で僕のおすすめポイントは「低温新鮮モード」です。

低温新鮮モードを使うと、冷蔵室・チルド室・野菜室・冷凍室を低温で制御。低温なので菌の繁殖をおさえるのが特徴です。

冷蔵室は通常約2~5℃が、約1~3℃になるので冷蔵室全体がチルド室になっちゃいます。

最近よくある「隙間時間で料理を作っておいて、冷蔵庫で保存しておく」使い方にまさにぴったり!

またチルドルームは通常約0~2℃が約-1~1℃に

冷凍室は通常約-20~-18℃が、約-23℃

野菜室は通常約3~8℃が、約2~7℃とそれぞれ温度帯が低くなります。

低温チルドルームであれば、鯛だったら約7日間保存が可能ですし、低温冷凍室は長期保存の冷凍食材の保存に最適。低温野菜室でニンジンを約7日間保存した場合に、甘味成分が約10%アップなど。

大手メーカーより価格を抑えながら、保存性の良い工夫がされている、コスパの良い冷蔵庫だと思います。

ただ、どっちもドアについて「他のメーカーと違って取っ手がドアの中に収納されていて、わざわざ引っ張りださないとならないので、感覚がかなり違う」と使ってみたお客様から気になるお声もありました。

ここは実際に冷蔵庫売り場で開け閉めを試してみてほしいところですね。

③東芝 GR-W460FH

3番目に紹介するのは東芝GR-W460FHです。

幅65cm×奥行65.2cm×高さ188,3cm

定格内容積462L/ガラスドア・真ん中開き/年間電気代目安7,130円

参考価格165,000円

この動画を見て下さっているお客様のために、真ん中開き冷蔵庫で価格をおさえたタイプを探しました!!

真ん中開きのガラスドアでこの価格!東芝さん頑張ってますよね。

このGR-W430FHの特徴は

〇うるおった冷気で乾燥や変色を抑えて食品を保存。冷蔵室のどこに置いてもチルドルームの様な上質の保存ができる「うるおい冷蔵室」

〇上段と下段で食材を分けて保存したり、肉や魚を凍らせずに一気に冷やしておいしさが長持ちする「速鮮チルド」

になります。

最近の冷蔵庫で二段チルドはとても人気がありますね。

実際に使われたお客様から「チルドルームが広くて二段になっているのが使いやすい」と評判がとても良いです。

でも家電の虎さん、最近の冷蔵庫売り場で真ん中開きの冷蔵庫が増えているけれど本当に使いやすいの?実はメーカー事情ではないの?と質問が出そうですね。

真ん中開きと片側開きのメリットとデメリットについて僕の考えは

真ん中開きのメリットは

〇1枚あたりの扉が小さいので、キッチンでは省スペースで扉の開け閉めが出来る。

これが片開き冷蔵庫では、1枚の扉が大きいので開け閉めでもスペースが必要になってしまいます。

では真ん中開きのデメリットは

〇壁にそって置くと、壁側のドアが開けにくい

〇ドアポケットの収納量が少ない

など、やはり真ん中開きには真ん中開きなりの弱点があります。

その一方で使い慣れているはずの片側開きでも、ドアポケットにたくさん物が入れられるメリットはありますが、その分ドアが重くなって開け閉めがやりにくいというデメリットもあるものです。

どちらのドアが使いやすいのか?ここはキッチンのどこに置くか?で意見が分かれるところですね。

価格を抑えながらも保存方法や収納の工夫も含めて、真ん中開きでコスパの良さでは、この冷蔵庫はかなりおすすめですよ。

④三菱 MR-MD45K

最後に紹介するのは三菱・MR-MD45Kです。

幅60cm×奥行70.9cm×高さ182.6cm

定格内容積451L/ガラスドア・片開き/年間電気代目安6,770円

参考価格212,000円

三菱冷蔵庫トップクラスの機能がそろったモデルで、この動画で紹介した4つのモデルの中では一番電気代が安いモデルです。

〇各部屋別々で温度管理が出来て、AIがご家庭ごとの生活パターンを学習して部屋ごとに最適な冷やし方ができる「全室独立おまかせAI」

〇冷蔵やチルドより低温の約-3℃~0℃で肉や魚を冷凍しないで長めに保存ができる「氷点下ストッカー」

〇野菜室内を3色LEDの光を使って、一日の光のサイクルを再現・光合成の力を活用しながら、水分の蒸発もおさえて野菜が長持ち「朝どれ野菜室」

の三菱が誇る冷蔵庫の特徴もフルに搭載されています。

これらの機能を実際に使ったお客様からは

〇お野菜の三つ葉は以前の冷蔵庫だと腐っていたが、この冷蔵庫だと三つ葉が長持ちするのがうれしい

〇チルド室が2つに分かれているので、整理しやすくて使いやすい

〇氷点下ストッカーが便利だった

など野菜や肉・魚系の保存に対する満足度がかなり高いのも、さすが三菱冷蔵庫ですよね。

僕から見ても三菱冷蔵庫は申し分のない素晴らしい内容だと思いますが、あえて弱点を言うならば他のメーカーに比べて「値段がお高め」なことかなと。

もちろん、価格以上のこだわりがある冷蔵庫作りも三菱の特徴で

〇ドアポケットに飲料をたっぷり詰めて数十万回の開閉テストに耐えるドア設計

〇高温の試験室で、食品を入れてドアの開閉を繰り返しても各部屋の温度が保てるかを検証

〇出荷前全ての冷蔵庫を通電して、動作や異音やキズ・汚れなど人の感覚も使ってチェック

ここまでやるぞ三菱冷蔵庫!なんですね。

でも家電の虎さん、ここまでのこだわりは安心で素晴らしいけれど、価格は押さえたい、とやはり言われることかと。

このMR-MD45Kは三菱ならではの特徴がフルに搭載された、エントリーモデルになります。

全室独立設計で保存性の良いこだわりの三菱冷蔵庫を、価格を抑えて使いたいという方は、一度チェックしてみて下さいね。

以上、2025年モデル400L冷蔵庫のおすすめと、メーカー毎の違いも紹介しました。

まとめ

僕個人の感想ですが、最近400L台の冷蔵庫が色んな意味で熱い!と感じています。

最近冷蔵庫売り場でお客様から

〇家族が少なくなったからそんなに大きい冷蔵庫は要らない

〇最近の冷蔵庫って金額が高いから、予算をおさえて考えたい

の2パターンで言われることが多くなりましたね。

大容量は要らないお客様にも、予算を抑えたお客様にもどちらのご要望にも応えられるのが400L台の冷蔵庫かなと。

高機能からベーシックなタイプまでバリエーションも豊富ですし、品数も多めなので迷われる方も多いのではと思います。僕も今回の動画では、出来るだけ価格を抑えたモデルを選んでみました。

この記事が400L台冷蔵庫を選ぶお役に立てれば嬉しく思います。

今回はここまでになります。

またのご来店お待ちしております!

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