液晶テレビ・有機ELテレビどっちも売れているがREGZなのなんで?評判良いの?

いらっしゃいませ、家電の虎です。

家電量販店でもネット通販でも今年は圧倒的にレグザが売れています。

パナは?ソニーは?いやシャープもあるし。

これどうしてだと思います?

今年は本当にREGZAが強かった!その理由と実際に人気の商品をご紹介していきます。

目次

レグザの売れ行きとその理由について

今年ももう終わりますが、2025年もレグザはよく売れていました。

では、去年やおととしはどうだったのか?

BCNランキングが直近5年間のメーカー別テレビ販売台数シェアを公開していましたのでまとめると結果は以下の通りです。

対象年123
2020シャープ (23.5%)ソニー (17.6%)TVS REGZA (17.5%)
2021シャープ (21.9%)TVS REGZA (19.5%)ソニー (18.0%)
2022TVS REGZA (24.1%)シャープ (21.9%)ソニー (14.7%)
2023TVS REGZA (24.9%)シャープ (22.3%)Hisense (12.7%)
2024TVS REGZA (24.6%)シャープ (21.5%)Hisense (15.9%)

これを見てもらうと分かるかと思いますが、2020年から着実に販売台数のシェアを伸ばしていますね。

あくまでもテレビの総合的な販売台数のランキングなので、有機ELテレビやMini LEDモデル、サイズ別などに細分化するとまた違った結果も出るようですが、レグザの好調さがよく分かる内容じゃないかなと思います。

また、店舗に来られるお客様がよく参考にしているのは、webサイト 価格ドットコムかと思いますが、価格ドットコムのテレビの「人気売れ筋ランキング」でもパッと表示される上位20位には半数以上をレグザが占めていることも多い状態です。

年々、お客様からも「レグザって人気なんですか?」「レグザのテレビが売れているって見たんですが」などのお声をいただくことも増えました。

では、なぜそこまでレグザが人気になっているのか?

家電量販店の店員目線にはなりますが、調べて考えてみた理由を5つ解説していきたいと思います。

【人気の理由】

① 独自機能の搭載

1つの理由ですが、独自機能を搭載している点は大きいと思います。

レグザといえば、地デジ番組を自動で録画できる『タイムシフトマシン』が思い浮かぶ人も多いかもしれませんね。

テレビの外付けHDDへの録画機能で、自動録画機能ってのは他のメーカーにはありません。

YouTubeをはじめとしたネット動画視聴が増えた今でも、地デジのテレビ番組を見ている人はまだまだ多く、外付けHDDを買いにくるお客様もいますしね。

他にも、好きなタレントやジャンルの番組をおまかせ録画したり、見たいシーンだけをすぐ見られるなど推し活に便利な機能満載の『みるコレ』。

アクションゲームや対戦格闘ゲームなど、ボタンを押すタイミングが重要なゲームでも快適な操作が可能な『瞬速ゲームモード』などを備えた、遊びやすいゲームモードなどもお客様から好評なポイントです。

お客様に伝わりやすく魅力的に思える独自機能があることは、人気の高さに直結していると思います。

やっぱり僕ら店員からしても、他にはない機能っておすすめしやすい強みになりますからね。

また、他社と違ってGoogle TVやFire TVなどのOSをあえて搭載していないことも差別化になっていると思われます。

使いこなせる方からするとGoogle TVやFire TVは、アプリの追加ダウンロードが可能だったり、さまざまなアプリを横断的に動画がチェックできるなど便利ですが、慣れていない人からすると苦手意識を持ってしまう一因にもなりえるんですよね。

僕の所属店舗は田舎の方で、お客様の年齢層が高いんです。

そんなところでは、「地デジしか見ないからややこしい機能はいらない」とか「アプリとかあっても使わない」ってお客様もおられるため、レグザのようにシンプルな操作画面の方が分かりやすいと好評だったりします。

今後もずっとそうなのかは分かりませんが、他社とはひと味違った路線であるからこそ、存在感が示せているのは人気の理由の1つじゃないでしょうか。

② 幅広いラインナップ

2つ目の理由としては、幅広いラインナップを展開している点。これは間違いなくありますね。

ラインナップ、機種が多いということは多種多様なお客様のニーズにこたえられることにつながると思うんです。

テレビの画面サイズでいえば、1番小さいもので24型があり、最大サイズなら116型があり、多様化しているテレビのサイズ問題に広く対応しています。

種類という面でも、液晶テレビで10シリーズ(EC専売モデルを含む)、有機ELテレビで2シリーズの計12もの豊富なバリエーション。

さらにサイズごとに機種の数を数えると全部で49種類ありました。

近年、55型以下のサイズでは新モデルが発表されていないメーカーもありますし、75型以上の大型モデルが少なくなったメーカーもあるなかで、小型から大型まで幅広く網羅しているのはなかなか驚異的です。

特に、75型や85型のような大型モデルの需要がじわじわと高まっているような風潮もあるなか、積極的にサイズ展開を拡大しているのはすごいなあの一言。

また、液晶テレビのみならず、有機ELテレビも最新技術を積極的に取り入れながら開発しているのも、ユーザー目線で見ると好印象なポイントだとも思います。

③ 日本人に合わせた機能性の訴求とコスパの良さ

3つ目の理由としては、日本人に合わせた機能性の訴求やコスパの良さが挙げられると思います。

もちろんレグザ自体は海外にも展開されてはいますが、国内市場においては日本人に向けた機能性を考えている点も光っているんじゃないでしょうか。

例えば、1つ目の理由でもご紹介したタイムシフトマシン。

これは地デジというテレビ番組を楽しんでいるお客様には非常に便利な機能です。

忙しい現代人のなかには、「なかなかリアルタイムで番組を楽しむなんてできない!」って方もいらっしゃると思います。

それを帰宅してボタン一つで番組冒頭から視聴出来たり、そもそも録画することを忘れていても勝手に録画してくれているなど、かゆいところに手が届きます。

TVerというアプリがあれども、あれはCMをとばすこともできませんし、全ての番組を網羅しているわけでもないですからね。

全自動録画の強みはありますよね。

他にも、テレビの頭脳であるレグザエンジンはネット動画のみならず、地デジやBS放送の画質を高精細にアップグレードしてれます。

日本で放送されている地デジ番組は、おせじにも画質がいいとは言えません。

もう20年近くになる技術ですからね。

この地デジを高画質化して映し出す性能は、海外メーカーのハイセンスやTCLに比べても僕はだんぜんレグザが格上だと思っています。

テレビの画面角度を調節できる首振り機能もあいかわらず好評です。

部屋のすみっこに置く方や、L字形リビングで見るときに画面を向けるなどの使い方ができますからね。

また、価格が他のメーカーと比べて比較的お求めやすい点も見逃せません。

ハッキリとは言われてませんが、世界でもトップ5に入る規模のメーカー・ハイセンスグループとなったことで、コストダウンなども含めて価格を抑えて発売できているみたいです。

同じサイズやグレードで比べたときも、高すぎず安すぎずといった価格設定は、不景気といわれる現状としては魅力的ですから。

④ プロモーション戦略の成功

4つ目の理由としては、プロモーション戦略の成功にあると思います。

具体的には、CMや広告などによる宣伝効果が大きいんじゃないかなと。

例えば、今をときめくSnow Man の目黒 蓮さんをCMキャラクターに起用したのは、非常に話題になりました。

直後には、目黒 蓮さんが表紙にあるカタログが店頭から消えたり、「目黒くんのテレビってどれですか!?」なんてお客様がいたのも記憶に新しいです。

目立ったゲーム広告でいえば、『モンスターハンター ワイルズ』の公認画質・音質を取得し、『バイオハザード レクイエム』の推奨高画質・高音質認証を取得しています。

どちらも人気のあるタイトルなので、ゲーム好きからするとテレビを選ぶ1つの理由になりますからね。

また、レグザの公式YouTubeチャンネルも好評です。

チャンネル登録者も3万人を超えていて、メーカーが運営する公式チャンネルとしてはけっこう規模が大きいと思います。

ぼくもチャンネル登録していますし、レグザシリーズの紹介だけではなく、面白い企画もやっているので一見の価値ありです。

『液晶パネル vs 有機ELパネル』の動画なんかは、他では見れない実験もしてて面白いです。

こういったプロモーション戦略はお客様の目に留まり、印象に残るからレグザの売れ行きに良い効果をもたらしているんじゃないでしょうか。

⑤ ブランド力の再構築

5つ目の理由としては、ブランド力の再構築がうまくいっているということでしょうね。

現在のTVS REGZAは、2016年に東芝からテレビをはじめとした映像部門が分社化し、2018年には中国のハイセンスのグループ傘下になりました。

ハイセンスのグループになることで、開発や研究資金や部品調達力が強化されたという話があります。

もともとの東芝時代でも、『レグザ』ブランドのテレビは人気がありましたが、分社化した2016年ごろは東芝のごたごたでイメージが悪くなっていたお客様も少なくなかったみたいで。

店頭でも「東芝のテレビって大丈夫・・・?」と言われることが多かったですね。

ただ、冒頭でもご紹介したように2020年からは国内のテレビ台数シェアでも右肩上がりで、もともとのレグザブランド人気をしっかり取り戻したといえると思います。

中国のメーカー傘下ということに好意的でないイメージをお持ちの方もいらっしゃるようですが、少なくともレグザブランド統括マネージャーの本村さんをはじめ、お店に来てくれる営業担当の方や研究開発の方など、しっかり日本の方が活躍してらっしゃるメーカーです。

僕個人は、レグザは安心できる国内でもトップクラスの映像機器メーカーだと思っています。

レグザで人気の機種3選

それではレグザの人気機種3選をご紹介いたします。

今回は液晶テレビから3つです。

さっそくいきましょう。

①Z8シリーズ

1つ目は、レグザのハイグレードモデル・Z8シリーズです。

正式な機種名としては、43型と50型はZ870R、55型以上はZ875Rシリーズとなっています。

 Z875RZ870R
画面サイズと目安の価格55型 253,800円 65型 277,200円 75型 355,878円 85型 465,300円43型 188,100円 50型 198,000円
映像エンジンレグザエンジンZRαレグザエンジンZR
広視野角
低反射
倍速機能
スピーカー個数と最大出力スピーカー7個 70W 50型は60W、43型は50W
レグザインテリジェンス
ダブルウィンドウ
親切ヘッドホン
回転スタンド

本シリーズは、Mini LEDも量子ドットも採用したレグザの2025年モデルでは大本命のテレビです。

まだ上にはZ9シリーズもあるんですが、画面サイズの種類の豊富さと価格のお求めやすさもあり、売れ行きバッチリの人気モデルとなっています。

Mini LEDと量子ドットによるメリハリと豊かな色彩表現はもちろん、ななめからでも明るい部屋でも見やすいパネルとなっており非常にスキがない実力の持ち主です。

また、レグザといえばの機能『タイムシフトマシン』にも対応しており、外付けHDDを接続すれば手軽に地デジの全自動録画も利用可能。

まさに全部入りといえる1台となっています。

43型と50型でも販売しているのも影響が大きくて。

これまでだと50型以下のゾーンって、各社ともそんなに力を入れていない印象だったんですよね。

高画質・高音質モデルを出していなかったんですが、そこにレグザが攻勢をかけてきたって感じ。

同じようにハイグレードモデルを50型以下に展開しているのはシャープくらいで、小型中型ゾーンでもシェアを取りに来ているあたりレグザの本気度がうかがえます。

店頭でご案内していると、ひとつ下のモデルであるZ770Rシリーズと違いが分かりにくいってお客様もいらっしゃるんですが、そんな方に試していただきたいポイントが1つ。

ぜひ、映像を比較する際には画質モードを『標準』にして見比べてみてください。

ご自宅でテレビを見るときって、店頭にある『あざやか』で視聴することはあまりないと思うんです。明るすぎて。

その場合は、『おまかせAI』もしくは『標準』がいいんですが、その『標準』モードにしてもZ8シリーズだとちゃんと明るいシーンは明るく、人肌などの色合いなどもくすみにくいんです。

これを試すと、僕の体感上は9割のお客様が「ほんとや!違う!」って感じのリアクションしてくださいます。

地デジのみならず、ネットフリックスやYouTubeなどいろんなコンテンツを高画質高音質で楽しめるテレビです。

年末年始もそうですが、家での時間を間違いなくワンランク上げてくれると思いますよ。

②Z6シリーズ

2つ目は、レグザのスタンダードモデルにあたるZ6シリーズです。

こちらは43型と50型の2サイズ展開ですが、着実に実績をあげている台数の出るテレビとなっています。

画面サイズと目安の価格43型 108,900円 50型 138,600円
映像エンジンレグザエンジンZR
広視野角
低反射
倍速機能
スピーカー個数と最大出力7個 60W
レグザインテリジェンス
ダブルウィンドウ
親切ヘッドホン
回転スタンド

Z6シリーズ、Z670RシリーズはMini LEDなどは搭載していない従来型の液晶パネルですが、レグザエンジンZRによる高画質化機能や残像を抑える倍速機能などを備えていて、飛びぬけてはいないもののお客様に安心しておすすめできる定番モデルといったところです。

スピーカー性能も、テレビ本体のものとしてはけっこう低音も響かせる仕様になっていて、音の違いで他社と比較して本機を購入される方もちらほらおられます。

また、2025年モデルのレグザの新機能はだいたい網羅しているのもポイント。

生成AIを利用してテレビに話しかけたり人のセリフ音声を聞き取りやすくできたりする『レグザインテリジェンス』、画面を2分割してテレビ番組を見ながらYouTubeや録画番組を見たりできる『ダブルウインドウ』。

ネックスピーカーやイヤホンを接続した際に、テレビ本体のスピーカーと同時に音が出せて皆でテレビを楽しめる『親切ヘッドホン』機能など、便利に使える点は上位モデルと一緒です。

できるだけ予算を抑えたい方や、設置スペース上の問題で55型以上はどうしても無理な方などでも、充実した基本性能と便利機能が堪能できるZ670Rシリーズ。

売れています。

③M5シリーズ

3つ目は、エントリーモデルのM5シリーズ。

価格の安さとサイズ展開の豊富さが魅力のお買い得モデルです。

画面サイズと目安の価格43型 78,997円 50型 89,793円 55型 118,800円 65型 157,995円 75型 197,775円 85型 278,775円
映像エンジンレグザエンジンZR
広視野角
低反射
倍速機能
スピーカー個数と最大出力2個 20W 85型のみ30W
レグザインテリジェンス
ダブルウィンドウ
親切ヘッドホン
回転スタンド

4K液晶テレビなので32型以下のサイズはありませんが、43型から85型までさまざまなニーズにこたえられるサイズ展開は圧巻です。

こちらの簡単にまとめた機能一覧表を見て、さきほどまでの2機種と比べてしまうと無い機能が多いなあと感じると思います。

僕もそう思います。

ただ、その分圧倒的に価格が安い。

75型でも20万円をきりますから、画質や音質などにこだわらないからとにかく大画面モデルが欲しいってお客様からのウケもいいですね。

で、これだけ機能面を削ってはいますが、案外画質が悪くないんですよね。

店頭で見ていただいたお客様からも「えっ、全然これ十分キレイですよ」って言われるくらい。

やっぱりレグザエンジンが良い仕事しているみたいで、ノイズ感の少ないすっきりした映像が4Kパネルとあいまって悪くないんです。

とにかくコスパを重視するって方には検討の価値ありだと思います。

注意点としては、スタンドが両端に寄っている仕様なので、画面の幅より極端に小さいテレビ台には設置できませんので、それくらいでしょうか。

以上、レグザのおすすめモデル3選でした。

ほんとは有機ELテレビも入れたかったんですが、売れているモデルとなるとやっぱりサイズや価格のバリエーションが豊富な液晶になるので、液晶テレビで3つご紹介いたしました。

まとめ

それでは本日のまとめです。

今回は、液晶テレビ・有機ELテレビどっちも売れているが、レグザだけなんで評判がいいのか、その理由5つとおすすめ機種3つをご紹介いたしました。

ほんとここ数年で存在感マシマシのレグザのテレビ。

毎年なにかしら確実な進化があるメーカーでもありますから、2026年はもちろんこれからも目が離せないなと思います。

気になった方はぜひ店頭などで体感してみてくださいね。

本日はここまでになります。

最後までご覧いただき、ありがとうございました!

次回もよろしくお願いいたします。

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