ロボット掃除機|ルンバはマジでやめた方が良い理由10選と2025年話題になるメーカーとは?

ルンバの評判は?おすすめできない理由10選

いらっしゃいませ、家電の虎です。

ロボット掃除機ってルンバがやはり有名ですよね?でも僕や周りの店員はあまりいいイメージはありません。

結論として先にいいますと、僕は「ルンバをおすすめしません

でもお店でそんなこと言えないので、ここだけのお話ということで動画でルンバが残念だと思う理由を全部で10点、解説していきます。

それに加えて、どのロボット掃除機をおすすめしているのか?

そのロボット掃除機の何がいいのかについて解説していきます。

目次

ロボット掃除機 ルンバ残念ポイント10選

ロボット掃除機ルンバのデメリットやダメな点10個

スペックが不明な点が多い

1点目は「スペックが良くわからないこと」です。

HPなどを見ても本体の大きさや充電時間といったことはわかるのですが、

吸引力や動作時の音量

センサーで何を判別しているのか

ダストケースのメンテナンスの頻度は?

これらのことはすべてHP上などで説明されていません。

「ロボット掃除機といえばルンバ!」という方は非常に多いです。

実際カカクコムを見ると、ルンバは売れ筋上位を独占しています。

しかし、満足度が高いのかを見てみると、そうでもないようです。

本音を言えば、ルンバってどれがいいですか?と質問された時、

正直わかりません…

って返答したいレベルです。

今では各メーカーが様々な機種を販売しているのでわかってきていますが、

ロボット掃除機の発売された当初、ルンバはロボット掃除機の先駆けのメーカーでした。

販売員側が商品説明を受けてなかったので、スペックはよくわからないままノリと勢いでおすすめして販売していた販売員の方もいたのではないでしょうか?

トラブルの多さ

2点目は「接触事故の多さ」です。

カメラやAiが搭載されている機種では少なくなってきているようですが、i2シリーズなどのエントリーモデルのルンバは、マッピング機能を搭載していないランダム走行方式なので、家具や壁に衝突しすることがあります。

「外出中に掃除してもらってたら、壁に知らない傷ができてた…」

そういったことありませんか?

高さが10cm以上の場所にもぐりこんで掃除をしようとダイニングテーブルの下に潜り込んだり、ベッドの下に潜り込もうとするのですが、それらの家具の高さが10cm以下だった場合、衝突してしまいます。

加えて、ルンバのカメラマッピング機種に搭載されているカメラは暗い場所に弱いと言われていて、高性能のカメラを搭載した他社モデルやレーザーを使ったマッピングをしている機種に劣ると言われています。

ランダム走行型の機種は衝突することによって障害物を検知するので、壁や家具の材質によっては傷になるなどのトラブルが起きます。

赤外線センサーや衝突防止のセンサーを搭載している機種はあるのですが、そもそも障害物として認識していない事があるため、衝突することがあります。

メーカーのHPを見ると、コードやスリッパ、ペットの排泄物などは障害物として認識するそうですが、家具や壁が障害物として認識しないのは一体どうしてなんでしょう。

HPでは家具の高さを調整してくださいといったニュアンスのことを言っているのですが、ユーザーのニーズにメーカーが合わせるのでなく、メーカーのニーズにユーザーが合わせることを要求しているように感じます。

動作音の大きさ

3点目は「音量の大きさ」です。

クリーンベースに戻ってきて、本体のダストカップからクリーンベースに吸ったゴミを移す時、吸引の音がするのですが、このときの音の大きさは非常に大きいです。

この音の大きさを示している説明書きは、メーカーからは公表されていません。

家電量販店の店頭実演機を見ていて、その音量の大きさにはびっくりしました。お客様からも結構、音大きいねと言われたこともありました。

体感的には、吸引仕事率5〜600wほどの掃除機を作動させている位の音量でした。

現在販売されている紙パック式掃除機の5〜600wの掃除機の騒音値は、60〜70dB程度で、この騒音値は通常の会話の声の聞き取りに支障が出る音量です。

ただ、ルンバ本体が動作して床掃除をしている際の音は、そこまで気にならないのでないかと思います。

クリーンベースに吸引したゴミを移す機能は便利な機能で、外出中であれば気にならない部分ですが、在宅時に突然この音がしたら流石にうるさく感じてしまうでしょう。

段差超えられない

4点目は「段差に弱い」という点です。

ルンバをはじめとしたロボット掃除機は、殆どの機種で乗り越えることができる段差は2cmまでです。

3cmからは乗り越えることができず、エラーが出て止まってしまいます。

ルンバの場合、段差センサーが汚れているなどの理由で、乗り越えることができない段差を乗り越えようとすることがあります。

他にも毛足が長い絨毯や柔らかいカーペットを走行しようとした時、カーペット素材を押し込んでしまい、段差と認識せずに乗り越えようとして止まってしまうことがあります。

水拭き掃除が弱い

5点目は「水拭き機能の脆弱さ」です。

人の手によって床をゴシゴシ拭いているような水拭きをするスマートスクラブ機能を搭載しているのは、スーパープレミアムモデルと位置づけているCombo 10 MAXのみとなっています。

エコバックスなどの他メーカーでは、3〜4万円程度で購入できる機種でも水拭き機能を搭載しているモデルが販売されています。

しかし、ルンバで水拭き機能が搭載されているのは、16万円程度で販売されているCombo 10からの機能になっています。

仮に吸引力など、他の性能がルンバのほうが良かったとしても、比較的手頃な値段帯で水拭き機能搭載の機種を購入できます。

先にも紹介しましたが、ルンバはスペックが公表されていないので、比較検討するのが難しいです。

水拭き機能が搭載していない、ほかのスペックもいいのかがよくわからない、そんな機種をおすすめするのも、販売員や解説する側としては心苦しいと感じてしまいます。

肝心の水拭きの性能も、本体についているタオルのような見た目のクロスで、首振りのように拭くだけとなっています。

他メーカーの機種だと、高速で回転するモップブラシを押し付けるように拭き上げる機能のなどがついています。

カーペットなどを検知するとモップがけを中断し、カーペットを濡らさない吸引掃除のみに切り替える機能は搭載していますが、肝心のモップがけ機能が弱いです。

モップがけをしたらモップブラシのお手入れが必要になるわけですが、ここでルンバはモップのお手入れ機能が搭載している機種と、お手入れ機能を搭載していない機種、両方が存在します。

お手入れ機能が搭載していない機種の場合、本体に水拭きするための給水機能も自動ではないので、せっかく水拭き機能が搭載しているにも関わらず、水を入れ忘れてしまったら水拭きをしてくれないといったことも起きてしまいます。

水拭き機能の搭載をしない理由に、同じアイロボットの製品のブラーバが売れなくなってしまうのを嫌がったのではないかと言うことが言われています。

ゴミ捨ての回数が多い

6点目は「ダストボックスが小さい」という点です。

クリーンベースなしのモデルは本体のダストケース内にゴミを溜め込む必要がありますが、そのダストケースが小さいと言われています。

そのため、頻繁にごみ捨てを行う必要があります。

一般家庭でさえ毎日ごみ捨てをする必要があるのですが、犬や猫といったペットの抜け毛がある家庭では、ゴミ捨ての頻度はどうなってしまうのでしょう?

ダストケースがいっぱいになった状態でも掃除は継続して行ってくれるのですが、吸引力は低下し、ダストケースから溢れたゴミが本体内部にも行ってしまい、故障の原因になります。

クリーンベース付きモデルも同じく、掃除は継続して行ってくれますが、ゴミの排出ができない場合、吸引力が低下します。

エラーが多すぎ

7点目は「エラーが多発する」という点です。

ルンバとWi-Fi接続してマッピング機能を使用している際、クリーンベースと距離が空きすぎているとWi-Fi接続エラーが多発するという点や、車輪に髪の毛などが絡まり、動かなくなってしまうエラー、障害物がないのにもかかわらず、何かの障害物を誤認識して止まってしまうなど、エラーが多く起こります。

ホームに戻れないと言ったことや、ホームに戻っても充電されていないというエラーはよく起こり、バッテリー切れによって掃除されていないことがしばしば起きるという声をよく聞きます。

本体やクリーンベースのエラーが頻繁に出るので、ルンバ本体とクリーンベース本体のお手入れを頻度よく行う必要性があり、掃除機をかける手間を省いたのに、ルンバのメンテナンスに手間がかかることになってしまいます。

他社より遅れている性能

8点目は「性能が他社と比較して遅れている」という点です。

エコバックスの上位モデルには温水洗浄の機能が搭載していて、先にも紹介した水拭き機能が全機種に搭載されているなど、ルンバはあらゆるメーカーと比較して、機能面に遅れが出始めています。

今としては、ルンバにしかできない機能というのは特にないので、今後ルンバは大幅な機能のアップデートをしない限り、現在シェアナンバーワンであっても、いずれその座を明け渡すことになりかねない状況です。

価格が高すぎ

9点目は、「価格が高い」という点です。

例えば水拭き機能一つとってもエコバックスの機種では3〜4万円程度で水拭き機能搭載のモデルが購入できるのに対し、ルンバは10万円以上でないと同等かそれ以上の機能の機種が購入できないなど、コストの面で明らかに割高です。

他にもクリーンベース機能もルンバは10万円以上の機種でないと付属していないなどということが上がります。

また、ブラシやフィルターなどの消耗品が高価であることが多く、他社メーカーが販売している互換品が少なく、こういった部品などにも交換コストがかかります。

サポート対応が微妙

最後10点目は「購入の方法によってはサポートが受けられない」ということ。

ルンバはメーカーのサポートがしっかりしているというのはよく耳にします。

電話やLINEでもサポートが受けられるのですが、家電量販店やアイロボット公式ストアで購入していない場合、その手厚いサポートが受けられない場合があります。

具体的な例を上げると、海外で販売されているモデルのルンバは、日本国内のアイロボットサポートを受けることはできません。

Amazonのマーケットプレイスなどで購入したものは、そういった場合があります。

他にも、メルカリやヤフオクなどで購入した中古品も同じようにサポートを受けることができません。

「公式ストアで新品を購入した場合」にのみ受けられるサポートです。

いかがだったでしょうか?

家電量販店ではおすすめされることが多いかもしれませんが、カカクコムなどの売れ筋ランキングなどネットのランキングの上位にはルンバは殆どありません。

ルンバではない他メーカーのロボット掃除機が紹介されています。

では、ここからはどのメーカーのどの商品が良いのかを紹介していきます。

2025年おすすめロボット掃除機メーカー

ロボット掃除機おすすめ5選 

おすすめのメーカーと機種はこの5つです。

エコバックス【DEEBOT X5 OMNI】
ナーワル【Freo Z Ultra】
アンカー【Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro】
ロボロック【S8 Max Ultra】
スイッチボット【S10】

それぞれどういった点がおすすめなのか解説していきます。

エコバックス【DEEBOT X5 OMNI】

おすすめ機種1点目、まずはエコバックスです。

何と言っても強力な吸引力です。

ロボット掃除機の吸引力はPa(パスカル)という単位を使用します。

このパスカルの数値が高いほど吸引力が強力になるのですが、この機種は最大で12800Paと強力なので、カーペットの上にあるゴミも取り残しが少ないです。

また先程から紹介している水拭き機能も回転モップと70℃の温水モップ掛けでホコリと一緒に床面に付着しているウイルスなどもまとめて除去することができます。

他メーカーの機種で60℃水拭きの機種も発売されていますが、70℃だと細菌を完全に無効化でき、インフルエンザやノロウイルスの無力化の効果も期待ができます。

この吸引力の高さと、70℃温水水拭きはかなり高い効果が期待できる機能です。

本体のデザインもちょっと変わっていて、本体の高さ95mmと薄く、アルファベットのDの形をしています。

これにより部屋の角にある家具の下の掃除も自動で行ってくれます。

NARWAL【Freo Z Ultra】

おすすめ機種2点目はナーワルです。

デュアルRGBカメラ、レーザーのセンサー、デュアルAiを搭載していて、エラーが出て立ち往生しないロボット掃除機です。

そして以前のモデルから採用されている絡まないブラシ「フローティングブラシ」を採用しています。

長い髪の毛やペットの毛でも絡まないという、第三者機関によってその効果を認証している高性能のブラシを採用しています。

吸引力も高く、12000Paと強力な吸引をします。

更にAiの性能がとても高く、料理中に卵を落としてしまったなどのトラブルがあった時、それを検知したら掃除を中断し、床面から汚れを取り除いてくれるといった、急な掃除プラン変更を行ってくれる機種です。

掃除を中断して汚れた箇所を先に掃除してくれる機能は、この機種ならではの性能です。

また、モップがけをするにあたって、洗剤の投入ができるので、床がとてもきれいになります。

アンカー【Eufy Robot Vacuum Omni S1 Pro】

おすすめ機種3つ目はアンカーです。

本体の厚さ9.6mmで家具の下の掃除も行ってくれます。

本体の形も丸型でなくスクエア型で、部屋の隅にも対応します。

この機種の最大の特徴は、床とモップの除菌を常に行っているという点があります。

掃除をしているモップを、オゾン水で常に除菌しながら床掃除をしてくれます。

オゾン水を含んだローラー型のモップを、1キロの圧力で床に押し付けながら床をモップ掛けします。

除菌、吸引、モップがけを一度に行ってくれるので、床が常にサラサラの状態を維持してくれます。

ステーションも縦長の設計で、本体の高さは67cmありますが、横幅が38.3cm奥行き46.7cmと省スペースなので、床に置く場所も他の機種と比べて小さくなります。

ロボロック【S8 MaxV Ultra】

おすすめ機種4つ目はロボロックです。

ロボロックといえば細かいマッピングの性能で、トップクラスのマッピング技術があると言われています。

モップの振動機能を搭載していて、毎分3000回の振動と加圧を加えることができ、専用の洗剤をドックの清水タンクに投入することができます。

更にロボロックは60℃温水でのモップがけもできるので、振動によるモップがけと、吸引による、高い水準の床掃除を可能にしています。

スイッチボット【S10】

最後はスイッチボットです。

洗濯機に直結することで、給水、排水、洗剤自動投入を行うことができ、この操作をするステーションは電源不要という画期的なロボット掃除機です。

給排水を行うステーションと充電、ゴミの吸い出しを行うステーションは別にはなってしまいますが、それぞれのステーションは小型になるので、部屋においてあっても圧迫感が少なくなります。

給排水、モップの洗浄などがすべて自動で、吸い出したゴミも70日間紙パックの交換が不要なので、本体、ステーションのお手入れはほぼいらない機種と言えます。

汚水タンクの排水を怠ると悪臭を放つことが多いのは各メーカー共通ですが、この機種は自動で排水をするので、紙パック以外のメンテナンスが不要というのは画期的であると言えます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ルンバも以前と比べると機能面の進化は見られるのですが、スペックの公表がされないので、実際わからないことが多いです。

しかし、それ以上に他メーカーの機能の進歩がすごいので、相対的に性能が劣っています。

新・家電の三種神器は今後どのような進化を見せてくれるのでしょうか?

今後も動向を見ているだけでも楽しみなジャンルです。

今回もご視聴いただきありがとうございました!

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