テレビの音質が劇的に変わるサウンドバーを5万以内でおすすめ5選解説|2025年版

いらっしゃいませ、家電の虎です。

音は実は本当にテレビを見る上でとても重要な要素です。

でも家電量販店で聞いても賑やかだから音質の確認が難しいです。でもまあはっきり言いますがほとんどのテレビの音質はかなり軽いものが多く、聞き取りにくいものも多いです。

毎年サウンドバーの販売台数が伸びていますけど今ご使用のテレビの音質変えたくありません?

ではいきましょう!テレビがもっと魅力的になるサウンドバー5選、金額順にいきますね!

製品を紹介する前にサウンドバーを買うに当たって確認しないといけないポイントが4つあります。

目次

サウンドバーの注目ポイント!

寸法

サウンドバーには大きいものから小さいものまで、数多くの製品があります。

なので、置きたい場所の寸法を事前に測っておかないと、「買ってから製品が置けなかった」ということになりかねません。

また、「サウンドバーを置けたが、リモコンが効かなくなった」という事も起こりえます。

原因はサウンドバーがTVのリモコン受光部を邪魔しているからです。こうなってしまった場合は、サウンドバーより上からリモコンを操作すると上手くいきます。

こういった事態は、地べたに直接座っていたり、座椅子を使用しているお客様に多いです。

サウンドバーをTV前に設置する前に、TVのリモコン受光部の場所を確認しておきましょう。

接続端子

2つ目は接続端子です。

サウンドバーとの接続は「角形光デジタル端子」と「HDMI端子」の2種類がほとんどとなります。

現在はHDMI端子が主流なのですが、TVが古かったり、低価格サウンドバーではHDMI端子がなく、角形光デジタル端子のみになる場合があります。

また、HDMI端子にも種類があり「ARC」や「eARC」と書かれている端子と、書かれていない端子があります。

この「ARC」は「Audio Return Channel」の略称で、これが書かれているHDMI端子同士を繋ぐことで、リモコン一つで操作ができるようになります。

つまり、TVをつけるとサウンドバーが勝手に起動して、音がサウンドバーから出て、TVのリモコンで音量調節ができるようになるのは、全てARCのおかげなのです。

サブウーハー

3つ目は「サブウーハーのあり・なし」です。

サブウーハーとは名前の通り、メインでは無いウーハーです。そのまんまですね。

サブウーハーの用途は主に低音を強く出すためのスピーカーです。

サブウーハーがあることで、映画やゲームの爆発音がすごく響くようになったり、ライブでドラムやベースの音が聞こえやすくなったりします。

更に人の声も聞きやすくなります。特に年配の人は高音が聞こえにくくなるので、低音を強くするとTVの音量を下げてもちゃんとTVの音が聞こえるようになります。

利点が多いサブウーハーですが、本体が非常に大きいので設置場所を考えないといけません。

しかも、電源がサウンドバーと別になっている事が多いので、コンセントがもう一つ必要になります。

そんなサブウーハーですが、最近のモデルでは少しずつ減ってきています。

じゃあ、どこに行ったのでしょう?

答えはサウンドバーの中に組み込まれています。

最近のサウンドバーは大きさの割に豊かな低音がでる製品が多くなりましたが、その理由はサブウーハーを本体に組み込んだからなんです。

再生規格

最後の4つ目は再生規格です。

TVカタログとかで「Dolby-Atoms対応」という言葉を見たことはないでしょうか?

臨場感がすごいDolby-Atomsですが、サウンドバーに対応していないとせっかくの臨場感が楽しめません。

それ以外の再生規格としては、例えばDolby TrueHDに対応したサウンドバーもあります。この規格はUHDブルーレイなどで使用されている規格です。

以上がサウンドバーの注目ポイントです。

それじゃ改めていきましょう!テレビがもっと魅力的になるサウンドバー5選です!

2025サウンドバーおすすめ5選

1.YAMAHA コンパクトサウンドバー SR-C20A

寸法(幅x高x奥):600x64x94mm
入力端子:光デジタルx2、3.5mmステレオミニx1、Bluetooth
出力端子:HDMIx1(ARC対応)
アンプ出力(W):フロント20Wx2、サブウーハー30W
再生規格:PCM、DolbyDigital、AAC

1つ目のサウンドバーはYAMAHAのSR-C20Aです。

日本が世界に誇る楽器メーカーのヤマハ。実はサウンドバーでも名を馳せているメーカーです。

最大の特徴は「横幅が60cm」と非常にコンパクトです!

日本は32型TVが一つの基準となっていますが、その横幅にぴったりなサイズです。

HDMI端子もあり、ARCもあるので、TVのリモコン一つで楽々操作できちゃいます。

さらに、Bluetoothにも対応しているので、スマホの音楽もこのスピーカーから出力することができます。

サブウーハーは30Wとサイズの割に出力が大きいものが入っているので、専用サブウーハーほどではないですが、ちゃんと低音の迫力は感じられます。

次に、注意点を見ていきます。

まず、HDMI端子はありますが、HDMIケーブルは付属していません。家に無ければ、追加で購入しなければいけません。

そして再生規格はDolby Atmos非対応です。これは非常に残念です。

以上を考えると、映画やゲームの音をしっかり堪能するというより、TVの音を補強するという使い方が良いと思われます。

それでも、今までのTVの音とは比較にならないくらい変わります。それじゃ次の製品です!

2.DENON サウンドバー DHT-S316

サウンドバー寸法(幅x高x奥):900x54x83mm サブウーハー寸法(幅x高x奥):171x342x318mm
入力端子:光デジタルx1、3.5mmステレオミニx1、Bluetooth
出力端子:HDMIx1(ARC対応)
アンプ出力(W):フロント40W、サブウーハー40W
再生規格:PCM、DolbyDigital、AAC、DTS Digital Surround

2つ目のサウンドバーはDENONのDHT-S316です。

一昔前はデンオンと呼ばれていたメーカーで、ステレオアンプやCDプレーヤーやレコードプレイヤーが有名です。

またAVアンプと呼ばれる5.1chなどに対応したアンプも昔から製造していて、家電量販店で良い音を出すメーカーと言えばDENONかONKYOかと言われていたくらいメジャーなメーカーです。

そんな経歴を持つDENONが作ったシアターバーですが、最大の特徴は「サブウーハーがワイヤレス」という事です。

なぜワイヤレスが特徴なのかと言いますと「サウンドバーとサブウーハーは有線で接続するのが基本」となるからです。

DHT-S316はサブウーハーをワイヤレスにしたことで、サブウーハーを好きな場所に設置できるようになりました。

サブウーハーは音の特性上、設置位置に制約がほぼなく、自分の好きな場所に置けます。これが有線のサブウーハーでは、有線の範囲内でしか設置できませんでした。

また、ワイヤレス化で多少の音の遅延があったとしても、サブウーハーではそれほど気にならないです。

順番が前後しましたが、次にサウンドバー本体の大きさについて見ていきます。

横幅は90cmで、50型以上のTVには問題なく使える製品です。

また、壁掛け用テンプレートも同梱しているので、TVを壁掛けしている人も、一緒に壁掛けできます。

この時、サブウーハーを目立たないところに移動しておくと、TV周辺がカッコよく見えます。ワイヤレスの利点がここにもでていますね。

付属品でHDMIケーブルもついていますので、ほとんどのTVにすぐ接続できます。もちろんARC対応なので、リモコン1つで音量調整できます。

まるで欠点がなさそうなDHT-316ですが、そんなことはありません。例えばDolby Atmosが非対応です。

それにサブウーハーがワイヤレスになっているとは言え、大きく場所を取るのが欠点です。

サブウーハーが無いと、サウンドバー本体から低音がものすごく物足りない音が聞こえてきます。なので、この製品を設置する場合は、サブウーハーの場所を確保してからにしましょう!

3.Bose TV Speaker テレビスピーカー

寸法(幅x高x奥):594x56x102mm
入力端子:光デジタルx1、3.5mmステレオミニx1、Bluetooth
出力端子:HDMI(ARC対応)x1
アンプ出力(W):非公表
再生規格:非公表

続きましてスピーカーといえば外せないメーカー、Boseのサウンドバーです。

名前もテレビスピーカーと、そのまんまな名称を使っています。

それで、このサウンドバーの特徴は「サイズの割にしっかりとした重低音」です。

Boseらしく音声は聞きやすく、どの音も一回りグレードアップします。特に低音が強く出るため臨場感が大幅にアップします。

それでいて、大きさがYAMAHAのSR-C20Aと同じサイズです。

しかも、低音はオプションのサブウーハーを接続することで、もっと強調させることもできます。

HDMI接続可能でARCにも対応するため接続も楽々です。

また、Boseのサウンドを3万円以下で楽しめるというのも、大きな魅力です。

次に欠点ですが、HDMIケーブルは付属していません。そのためARC接続時はHDMIケーブルを別途購入しなければいけません。

再生規格ですが、Dolby Atmosに対応していません。というか、ほとんどのサラウンド規格に対応していません。

公式ホームページや説明書にも記載がないので、このスピーカーは「サラウンド再生は考えていない」と言えます。

臨場感はあるのですが、映画館のようなサラウンド感を求める人には不向きなスピーカーです。

4.JBL CINEMA SB580 Dolby Atmos 3.1ch サウンドバー

サウンドバー寸法(幅x高x奥):950x64x80mm サブウーハー寸法(幅x高x奥):200x404x250mm
入力端子:HDMIx1、光デジタルx1、Bluetooth、USB(サービス専用)
出力端子:HDMI(ARC/eARC対応)x1
アンプ出力(W):フロント240W、サブウーハー200W
再生規格:PCM、Dolby Atmos、その他は非公表

次の紹介するのは、これも有名なオーディオメーカーJBLのサウンドバーです。

JBLは非常に多くのサウンドバーを販売しているメーカーです。その中でも今回は5万円以内で買えるこのサウンドバーをお勧めします。

この製品の最大の特徴は、「Dolby Atmos対応」という点です。

今まで紹介した製品には入っていなかったDolby Atmosとはどのような技術なんでしょうか?

一言で言えば「立体感のあるサラウンド再生ができる」技術です。

今までのサラウンド再生は、前後や横でのサラウンドが主流でした。

例えば、「車が後ろから前へ移動する」とか「目の前をミサイルが左から右に飛んで行く」などがあります。

Dolby Atmosを対応であれば、更に「空から雨が降ってくる音」などの音も再現可能です。

このJBL CINEMA SB350はこの価格帯でDolby Atmosを搭載したすごいスピーカーなのです。

さらに、ワイヤレスサブウーハーもついてくるので、低音の迫力もバッチリです。

接続は付属のHDMIケーブル一本でOKです。eARCも対応しています。

欠点としては本体少し大きめです。先ほど紹介したDHT-S316より横幅は5cm大きくなります。

また、Dolby Atmosに対応していますが、その効果をはっきり実感するのは難しいかもしれません。

なぜなら、Dolby Atmosは仕様上スピーカーを上向きに配置した方が効果的なのですが、このJBL CINEMA SB580には搭載されていません。

それでも、4万円以内でDolby Atmos対応機種は少ないので、手軽にサラウンドを楽しみたい人はお勧めできる製品です。

5.SONY サウンドバー HT-X8500

寸法(幅x高x奥):600x64x94mm
入力端子:HDMIx1、光デジタルx1、Bluetooth、USB(アップテート専用)
出力端子:HDMI(ARC/eARC対応)
アンプ出力(W):フロント40Wx2、サブウーハー80W
再生規格:Dolby Digital、Dolby Digital plus、Dolby TrueHD、Dolby Digital plus/Atmos、Dolby TrueHD/Atmos、Dolby Dual mono、DTS、DTS HD High Resolution Audio、DTS HD Master Audio、DTS ES、DTS 96/24、DTS:X Master Audio、LPCM    2ch/5.1ch/7.1ch、LPCM fs-96KHz/24bit、MPEG-2 AAC、MPEG-4 AAC

最後に紹介するのは日本が誇るAVメーカーのSONYのサウンドバーです。

家電量販店ではTVと一緒に販売する事も多い製品です。実際に操作したり、音を聞いた人も多いかと思います。

この製品の特徴は「別付けサブウーハーがないのに、しっかりとした低音が出る」事です。

このサウンドバーにはコンパクトなサブウーハーが2つ搭載しています。サブウーハーが別付けになっている製品を比較しても十分な音を出してくれます。

例えば、2つ目に紹介したDHT-S316の別付けサブウーハーより高い出力をもっているのです。

また、サラウンドもDolby AtmosやDTS:Xといった最新のサラウンド技術に対応しています。

しかも、ただ対応しているだけではなく、SONY独自の立体音響技術を使うことである程度、サラウンドを実感できます。

接続もHDMケーブルが付属しARCもeARCも対応しています。

また、細かい点ですが「IRリピーター機能」というものがあります。これはTVのリモコンの信号をサウンドバー背面から再出力する機能です。

この機能かあれば、サウンドバーを操作するとき、わざわざリモコンを持ち上げたりしなくて済むようになります。座椅子を使用していても安心ですね。

次にHT-X8500の欠点について話をしようと思います。

と、思ったのですが、この製品は非常に完成度が高く、欠点らしい欠点がないです。

どうしても欠点を上げるなら「リアサラウンドスピーカーや外付けサブウーハーを増設できない」くらいでしょうか。

上位モデルのHT-A7000やHT-A8000であれば追加オプションでリアスピーカーを設置することが可能ですが、金額が10万円を超えてしまうので、今回はここでの紹介だけにしておきます。

まとめ

今回は5万円以内で買えるお勧めサウンドバー5選を紹介しました。

たまたまランキングの製品が全て異なるメーカーになってしまいました。ランキングを作っているときはそんなつもりは全くなかったのですが…。

でも、これはこれで良かったかもしれません。

今回紹介したサウンドバーは、TVやゲーム機に接続すれば劇的に音が変わります。

本当は家電店店頭に行ってみて実際に触ったり聞いたりするのが一番良いのですが、店頭に製品がなかったり、店内がうるさかったりする場合もありますので、是非今回の動画を参考にしてみてください。

本日はここまでになります。

最後までご視聴ありがとうございました。

次回もよろしくお願いします。

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非公開: サウンドバーおすすめランキング2019選び方とメーカー別比較

サウンドバーおすすめランキング2019選び方とメーカー別比較

あなたは、せっかく高画質の薄型テレビを購入したのに音がイマイチ…。

なんて悩みを抱えてはいないだろうか?

それもそのはず、現在のテレビは本体が薄いために内蔵するスピーカーの大きさに限界があるからだ。

そこで音質対策として役に立つのがサウンドバーと呼ばれるオーディオ機器。

たった1台設置しただけでテレビの音がダントツに良くなるこの魔法のような製品を、ここでは独断と偏見で10機種厳選してご紹介。

現行モデルの特徴と購入時に押さえておきたいポイントなどを解説していく。

厳選サウンドバーおすすめランキング2019

それでは、現在発売されているサウンドバーの中から選りすぐりの10機種を紹介していこう

BOSE SOUNDBAR 700

BOSE(ボーズ) SOUNDBAR700BLK サウンドバー ボーズブラック

映画と音楽を最高のパフォーマンスで堪能したい、でも、リビングは生活空間なのでできるだけスッキリさせておきたい。

そんな悩みを一発で解消してくれるのが、BOSEの最上位モデルであるSOUNDBAR 700だ。

まずバー本体を見ればわかるとおり、デザインがとにかくおしゃれ。

光り輝くガラストップが美しいシンプルな外見には、ほかのオーディオ機器とは一線を画す上品さがある。

しかし、そのスリムな筐体から放たれるサウンドは見た目の美しさとは裏腹に驚くほどパワフルで、メリハリの利いた余裕のある鳴り方にBOSEらしさを感じる。

スケール感あふれる音の秘密はBOSE独自開発の「PhaseGuideテクノロジー」でこれは左右のドライバーユニット(音を鳴らすための機構)からビーム状に放出された音の反射を利用して、あたかも複数のスピーカーが鳴っているような立体音場を生み出すというもの。

また 左右に2個ずつ搭載された高性能スピーカーユニットとその中央に設けられたツィーター(高音専用スピーカー)からは
思わず慣れ親しんだ過去の音源を聴き直したくなるほどクリアで実在感のある音が鳴り響く。

低音は別売りのサブウーハーを接続しなくても十分にエネルギッシュでボリュームをいくら上げても歪みのないキレのある重低音が楽しめるのはさすがの一言。

これだけ高性能&多機能でありながら音声認識による遠隔操作にまで対応しているのだから、末永く愛用したくなる究極のサウンドバーと言える。

チャンネル数 5.1ch
TV接続 光音声・HDMI(出力1)
サブウーハー接続 不要(内蔵方式)
ネットワーク Bluetooth/無線LAN
ハイレゾ音源 未対応
4Kパススルー 対応
サイズ 横幅978×奥行き57.2×高さ108mm
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