いらっしゃいませ、家電の虎です。
ドラム式洗濯機といえば高級家電の1つですよね?でもここ数年で実は低価格なモデルでコンパクトなやつも登場しています。
サイズで悩んでいた、価格で悩んでいたという方は最後までご覧ください。
小型ドラム式洗濯機とは?
最初に小型ドラム式洗濯機はどの様なものか?を解説します。
これという定義は特にありませんが、僕が考える内容は
〇本体の高さが低めで奥行がコンパクト
〇洗濯脱水容量はおおよそ10キロ以下
〇乾燥はヒーター式なので、本体重量はヒートポンプより軽め
この3つかなと。
サイズがコンパクトな設計
パナソニック従来タイプLXシリーズと小型タイプSDシリーズで比較
横幅はLXシリーズ60.4㎝・SDシリーズ60.0cmとほぼ同じですが
本体給水口の高さはLXシリーズ105cm・SDシリーズ101cm
扉を開けた時の奥行はLXシリーズ121.5cm・SDシリーズ112.7cm
本体重量はLXシリーズ77キロ・SD4シリーズ65キロ
横幅はほぼ同じですが、小型タイプの方が見るからにコンパクトなのは、洗濯機売り場でも一目瞭然です。
僕もドラム式洗濯機を販売していますが、配送スタッフからドラム式洗濯機が設置出来ない場合に言われるのが
「お客様のお宅の蛇口の高さが低くめで、蛇口が当たってしまい設置出来ませんでした」
このケースが結構あります。
それでもドラム式洗濯機を使いたいお客様には、蛇口の高さを変える工事を提案するのですが、蛇口の高さ工事すれば設置出来るケースはまだ良い方です。
置き場所のサイズはOKでも、搬入自体が出来ないケースもかなり発生しています。
最近は一戸建てでも屋内階段上げで2階設置・賃貸アパートのメゾネットタイプで屋内階段上げ2階設置が非常に増えています。
重量級で高さも奥行もあるヒートポンプドラム式洗濯機の場合、重くて大きくて屋内階段では上げられないケースも多く、縦型洗濯機への機種変更が結構あるんですよね。
小型ドラム式洗濯機であれば、搬入出来ないケースもかなり減るだろうし、ドラム式洗濯機を使いたいお客様にもっともっと提案しやすくなると大いに期待しています。
小型ドラム式洗濯機の注意点とポイント
次に小型ドラム式洗濯機の注意点をお話ししますね。
僕が考える小型ドラム式洗濯機の注意点とポイントは
〇ヒートポンプ式乾燥ではなく、ヒーター式乾燥で電気代がお高めなこと
〇本体の高さが低いので、洗濯物の出し入れやボタン操作がやりにくいこと
この2点かなと。
ヒーター乾燥だから気になる電気代
一つ目のヒーター式乾燥なので、電気代がお高めについて解説します。
「お客様、ヒートポンプ式乾燥の方がヒーター式乾燥よりも電気代は抑えられるので、気兼ねなく乾燥が使えますよ」と、僕も実際に洗濯機売り場で商談しています。
もちろん、一般的にはそう言われていますし、接客としては正攻法でもありますが、ここでは敢えて「ヒーター式乾燥のコスト」を別の視点で考えてみます。
ここではパナソニックヒートポン式乾燥LXシリーズと、小型ドラム式洗濯機ヒーター乾燥SDシリーズで比較します。
定格洗濯乾燥時の1回あたりの電気代を比較すると
LXシリーズが約29.8円・SDシリーズが約61.4円になります。
ほら~家電の虎さん、やっぱりヒートポンプ式の方が電気代安いじゃないですか!とツッコミが入りそうですね。
電気代を抑えられるメリットはありますが、ヒートポンプ式のデメリットも実はあるんです。
ヒートポンプ式乾燥のデメリットは
〇購入金額が高く、初期投資が大きい
〇ヒートポンプの熱交換器にほこりが溜まったり詰まったりすると、乾燥性能が大幅に低下するリスクがあるので、定期的なメンテナンスも必要
この2点があげられます。
特にヒートポンプ部分のメンテナンスの必要性については、ひっそりと言われていることですが、それを購入する時にお伝えしている販売員は少ないかなと。
この様なことがあるので、パナソニックでは「ヒートポンプユニットクリーニング安心パックサービス・16,500円」、シャープでは「ドラム式洗濯乾燥機クリーニングサービス23,650円」でヒートポンプユニットと乾燥経路のクリーニングをしています。
ではヒートポンプクリーニングはどれ位の頻度でやるのか?については、設置から2年半~3年に一度が目安とパナソニックでは言っています。
ここで1日1回洗濯乾燥運転して9年間使った場合・その間LXシリーズはクリーニングサービスを3回やった想定で電気代+メンテナンスコストで考えてみましょう。
ヒーター乾燥SDシリーズを洗濯乾燥で1日1回運転を想定
1か月で1,842円、1年間で22,104円、9年間で198,936円。
ヒートポンプ式乾燥LXシリーズの場合だと
1か月で894円、1年間で10,728円、9年間で96,552円、ヒートポンプクリーニングサービスを3回実施で49,500円、合計は146,052円。
LXシリーズの方がSDシリーズより52,884円確かにお安くなりますね。
ただこれを購入金額の差額と比較すると
NA-SD10UAL・参考価格197,010円と、エントリーモデルNA-LX113D・参考価格258,390円で購入金額の差額が61,380円。
購入する時の差額は61,380円ありますが、コストの差額を引いてみるとヒーター式のお高めの金額って実は8,496円。つまり電気代だけで見ると確かにヒーター式はお高めですが、9年間使うと想定した場合、ヒートポンプ式とヒーター式の差額は思っているほど離れてはいないかなと。
もちろんヒーター式にも
〇乾燥がしっかり乾く
〇温風仕上げなのでタオルなどのふんわり感が出る
などのメリットがあるんですよね。
また間違いなく購入金額はヒーター式の方が抑えられるのも、大きいポイントかと。
ヒートポンプ式は電気代がお安いから、ヒーター式より良いですよで終わらせない。
お客様のご予算や優先順位などをよ~く聞いた上で、ヒーター式でもメリットがある場合も頭にいれて商談しようと・・・実はここまでの話は、僕が実際に小型ドラム式洗濯機の店内勉強会で話した内容でした。
どちらの乾燥がご自身の使用目的に合うのか?ここはじっくり考えてみて下さいね。
また2つ目の本体が低いので、洗濯物の出し入れやボタン操作がやりにくい点ですが、ここは絶対に実物を見て触って欲しいところです。
ちなみにあくまでも身長170cm僕個人の感想ですが、僕は小型ドラム式洗濯機は低くて使いにくく感じていますよ。
小型ドラム式洗濯機おすすめ5選
ここからは小型ドラム式洗濯機おすすめ5選を紹介します。
もちろん!どのモデルも僕は洗濯機売り場で実物を見て触っています!
①パナソニック NA-SD10HAL
洗濯脱水容量10キロ・乾燥容量5キロ
洗濯乾燥運転時の電気代目安61.4円/乾燥時間195分
〇低温風パワフル乾燥(ヒーター排気式)
〇温水専用ヒーターでしっかり温める「温水スゴ落ち泡洗浄」
〇大容量タンク液体洗剤自動投入
が大きな特徴になります。
小型ドラム式洗濯機がここまで注目を集めているのは、パナソニックの参入が大きいのは間違いありません。
このモデルで僕の推しポイントはズバリ!
「ユニバーサルデザインで使いやすいこと」です。
特にSDシリーズで採用されているユニバーサルデザインのポイントは
〇従来タイプLXシリーズと投入口の高さが同じなので、小型ドラム式洗濯機でも洗濯物の出し入れがラクなこと
〇天面操作パネルで、前に立って上からでも見やすく操作がしやすい
この2点になります。
この使いやすいデザインは僕は、かなりありなんじゃないかと。他メーカー商品とは一線を画すほど本当に使いやすいですよ。
また他モデルNA-VG2900にはなりますが、低温風パワフル乾燥を実際に使ったお客様からは
〇大風量の乾燥なので衣類のシワのばしや、タオルのふんわり感バッチリ
〇毎回乾燥は使っていますが、タオルがふわふわです
など乾燥の仕上がりのご満足度はかなり高い様子。
ただし、このSDシリーズの低温風パワフル乾燥の注意点は、乾燥時に発生する熱や湿気を本体外に排気するので、室内の温度や湿度があがることです。
梅雨時や夏場などかなーりムシムシするので、例えば運転時間を夜など人の出入りの無い時間帯にするなど工夫は必要だと思います。

②東芝 TW-84GS4L
洗濯脱水容量8キロ・乾燥容量4キロ
洗濯乾燥時電気代61.4円・洗濯乾燥時間200分
ヒーター式乾燥(水冷式除湿)
〇繊維のすき間より小さいナノサイズの泡で、繊維の奥まで汚れをはがす「温水抗菌ウルトラファインバブル洗浄」
が主な特徴になります。
僕がこのモデルをおすすめするポイントは
〇パナソニックの温水泡洗浄と並んで、ウルトラファインバブル搭載で洗浄力が高い
〇パナソニックと違い乾燥運転で周囲が蒸し暑くならない
この2点になります。
他の東芝ドラム式洗濯機と違ってウルトラファインバブル洗浄に「W」がついていません。縦型洗濯機のウルトラファインバブル洗浄にも「W」はついてないので、縦型洗濯機と同等の洗浄力になります。
ちなみに「W」がついているモデルは、洗いとすすぎでウルトラファインバブルを使いますが、「W」無しは洗いの時だけウルトラファインバブルを使います。
実際に使った方からは
〇ウルトラファインバブルのおかげか?注水すすぎ2回で洗濯物に洗剤のニオイや、変なにおいがなくビックリしています
〇ヒートポンプだと価格が高かったのと、そこまでの機能は必要ないのでこのモデルを買いましたが、特に不便はありません
〇ヒートポンプ式からの買い替えです。以前から乾燥はタオルしか使わなったのですが、低温乾燥モードで仕上がりも問題なく、肌触りも以前と変わりません
など洗浄力でも乾燥の仕上がりでも、従来タイプのドラム式洗濯機に劣る点は見受けられません。
あえて気をつけるポイントをあげるとすれば、デザインかも。
これは僕のセンスの問題かもしれませんが、ど~もデザインがイマイチに感じるんですよね。
大抵のドラム式洗濯機は本体と前面扉は平面上にフラットなのですが、東芝のこのモデルは丸扉だけが本体からびょこっと出っ張っているんです。
ゲゲゲの鬼太郎の目玉おやじに見えてしまうのは、やはり僕のセンスがイマイチなのかもしれませんね。
パナソニックSDシリーズは洗濯脱水容量が10キロ・東芝のこのモデルは8キロなので、ぎりぎりファミリー世帯でもいけるかなと思います。

③シャープ ES-SA7K
洗濯脱水容量7キロ・乾燥容量3キロ
洗濯乾燥運転時の電気代49.6円・運転時間170分
ヒーターセンサー乾燥(水冷除湿式)
パナソニックと東芝が新規参入に対して、シャープは従来小型ドラム式洗濯機にも力をいれてきました。
ヒートポンプドラム式洗濯機に搭載されている、マイクロ高圧洗浄は搭載されていませんが、シャープ独自技術「ひまわりガラス」仕様で、扉の内側でしっかりこすり洗いをします。
自然に学ぶネイチャーテクノロジーは他のメーカーには真似できませよね。
僕がこのモデルをおすすめするポイントは、プラズマクラスター搭載・水洗い出来ない衣類の除菌や消臭が出来ることです。
プラズマクラスターを使って出来ることは
〇薄手の衣類や小物のお急ぎ除菌
〇厚手や大物・ブーツの除菌消臭
〇衣類の花粉落とし
など洗いと乾燥だけではない「3つ目の使い方」が出来るので、ドラム式洗濯機の活用の幅は広がるのは魅力的だと思います。
ではこのモデルの注意点としては、見るからにかなりコンパクトで小容量なので、明らかに一人暮らし向けか?もしくは小容量ずつ分け洗いをされる方向けです。
ご自宅の洗濯物の量に見合うかどうか?ここは慎重に考えてみて下さいね。
④アクア AQW-D8R
洗濯脱水容量8キロ・乾燥容量4キロ
洗濯乾燥運転電気代45.9円・運転時間132分
ヒーター乾燥(水冷式)
〇ドラムの回転だけで衣類がほぐれやすく、洗剤液が均等に行き届く「まっすぐドラム」
〇高濃度洗剤液を衣類全体に素早く浸透させて、たたき洗いともみ洗いの「オールラウンド浸透洗浄」
が主な特徴です。
国内メーカーのドラム式洗濯機は洗濯槽がななめに傾斜しています。このななめの傾きによって、衣類が奥に絡まってシワになりやすい・からまって取り出しにくいことがあるんです。
ではまっすぐドラムは特別なものかというと、コインランドリーなど業務用ドラム式洗濯機はまっすぐドラム仕様なので、業務用の技術を家庭用に応用したのはさすが業務用シェアナンバーワンのアクアだからこそですね。
実際にまっすぐドラムを使ったお客様からは
〇縦型と比べると衣類のシワが極端に少なくなって、綺麗になりました
〇洗濯後の干す動作では、シワ取りをしなくても良いレベル
〇8キロで洗濯槽が小さいからか、バシャバシャ音がひどい
などのお声もいただいています。
そして僕が実際に商品を見て、これは気を付けた方が良いなと思うのは
〇ドラムが真横で扉の位置も低いので、衣類の出し入れはかなりしゃがまないとやりにくい
〇まっすぐドラムのせいか?多くの洗濯物を入れると、投入口から洗濯物がこぼれそう
などまっすぐドラムならではの使い勝手の悪さもあると思います。
身長170センチの僕にはつらい低さですが、小柄な女性の方だったら苦にならないかもしれませんね。
購入を検討される場合はシャープ同様、絶対に必ず実際の商品を見に行って下さいね。

⑤アクア AQW-DM10R
洗濯脱水容量10キロ・乾燥容量5キロ
洗濯乾燥運転時の電気代33.1円・運転時間149分
そうは言っても家電の虎さん、小型ドラム式洗濯機でもやっぱりヒートポンプ乾燥が欲しいよねという方も多いかと。
お待たせいたしました!このモデルは洗濯乾燥容量10キロの中で、唯一のヒートポンプ乾燥になります。
実は一つ前で紹介したアクアAQW-D8Rヒーター式と本体寸法は全く同じにもかかわらず、違いは何かというと
〇操作部分がヒーター式モデルは物理スイッチですが、このモデルはLEDタッチパネル
〇ヒートポンプ式モデルだけ液体洗剤柔軟剤・自動投入がついている
〇乾燥運転時の運転音がヒーター式は36㏈ですがヒートポンプ式モデルは47㏈で音が少し大きめ
この3点になります。どちらのモデルもまっすぐドラムで、オールランド洗浄仕様になっていますよ。
実際に使ったお客様から「しっかりキレイに洗浄してくれる」というお声がある一方で
〇シャープのヒーター式乾燥から買い換えましたが、シャープの頃よりも音が大きくてびっくりした
〇パナソニックのヒートポンプが良かったので、価格が抑えられるこちらのモデルを購入したが、乾燥運転ではあきらかに衣類の縮みがひどくなった。これだったらヒーター式が良かったかも
と意外に乾燥運転でご不便を感じる方もいらっしゃいました。
とはいえヒートポンプ式の方が電気代は抑えられるので、電気代を心配せずに気兼ねなくがっつり乾燥運転も使い方は、是非とも検討してみてくださいね。
以上ここまでは小型ドラム式洗濯機おすすめ5選を紹介しましたが、最後にこれは注意した方がという商品も紹介しておきます。
番外編 小型ドラム式洗濯機おすすめ1選
ニトリ ND-100KL1
洗濯脱水容量10キロ・乾燥容量5キロ
ヒーター乾燥(水冷除湿式)
このモデルの主な特徴は
〇2キロまでの洗濯物であれば洗濯から乾燥まで約60分の「特急洗乾コース」
〇温水洗浄搭載
〇洗濯の時に内部乾燥フィルター自動洗浄で、毎回乾燥後のお手入れ不要
この3つになります。
え?今めっちゃ話題の、あのニトリドラム式洗濯機の何を注意するの?と思った方もいらっしゃるかと。
僕もお客様から訊かれることもちょいちょいあるので、この動画を作るにあたって実際にニトリのドラム式洗濯機を見てきました。
これは家電量販店勤務歴20年・どっぷり家電量販目線で見た時に「この洗濯機ヤバそうだ」と感じたポイントは
〇取り外しタイプの乾燥フィルターは無いが、本体内部に内蔵乾燥フィルターがある。毎回洗濯の度に内蔵フィルターを洗浄するが、その時出たゴミはどこに行くのか?
〇本体下部にある糸くずフィルターがゴミキャッチする仕様ではない。メッシュもネットも一切無くて筒状になっているだけ。糸くずゴミはどこに行くのか?
この2点です。
僕の動画をいつも見て下さっている方ならピンときたかと思いますが、あの日立らくメンテに似ている内容です。
らくメンテは2022年発売モデルから搭載されましたが、内部乾燥フィルターのゴミが取り切れない+アプリの不具合などで、故障が頻発してきました。
お手入れ念入りコースとアプリの改善で、故障は少し落ち着いてきた気配ですが、国内家電メーカー日立でさえ、故障と改善に苦労してきたのに、ニトリでは本当に大丈夫なのか?
取ったゴミの行き先を明言していないことに、不安を感じます。
2つ目の本体下部の糸くずフィルターがメッシュや網状ではない筒状についてです。
内蔵乾燥フィルターのゴミも、パッキン自動洗浄で取ったゴミも、糸くずフィルターに溜めるものと思いつつ、実際に糸くずフィルターを取り外したら、中は筒状。
これでゴミはキャッチ出来ないし、とったゴミはどこに行くのか質問すると「取ったゴミは洗濯機本体内部で砕いてから、排水と一緒に水道管へ流します」とのこと。
え?ゴミを水道管に流すってどうなの?排水管は詰まるのでは?と思い「ゴミを排水と一緒に水道管に流して詰まりませんか?」とお聞きすると「大丈夫です」と回答。
排水管に流したゴミは下水処理場で処理されるのでしょうが、家電量販店どっぷり目線の僕にとって、この糸くずフィルター話については違和感を感じました。
実は日本では当たり前の糸くずフィルターですが、海外の洗濯機にはついていないモデルも多数あるようですね。
ニトリのドラム式洗濯機を使う場合は、排水管の掃除はくれぐれも小まめにやって下さいね。

まとめ
以上、今、話題の小型ドラム式洗濯機のおすすめ5選と、注意すべきモデルを紹介しました。
これは僕の思うところではありますが、実は最近では、縦型洗濯乾燥機が売れなくなってきています。
2024年発売モデルから、パナソニックは縦型洗濯乾燥機の製造を止めて、小型ドラム式洗濯機にシフトしている位です。
置き場所が置けなくて、ドラム式洗濯機をあきらめていた方だけではなく
〇購入金額を抑えてドラム式洗濯機を購入したい方
〇そこまでフルスペックは必要ない方
など提案の機会は増えていくと予想しています。
縦型洗濯乾燥機にかわるかもしれない、新しいカテゴリーの商品として、今後も注目していきたいと思います。